「なんか下着が当たると違和感あるな…」
そう感じたのが、今思えばすべての始まりでした。
場所は鼠蹊部(そけいぶ)。
ちょうど下着のゴムが擦れるあたりです。
最初は小指の爪くらいの小さなプクっとした出来物で、痛みもほとんどありませんでした。
ネットで調べると「毛嚢炎」「ニキビ」という言葉が出てきたので、私自身も軽く考えていて自宅にあった抗生剤の塗り薬を塗って様子を見ることに。
すると1週間ほどで自然と治りこの時はまだ、“粉瘤(ふんりゅう)”という存在すら知りませんでした。
まさか数年後、同じ場所に再発を繰り返し手術することになるなんて思ってもいなかったです。
今回は、そんな私の「最初の異変」について書いていこうと思います。
小さな違和感
最初に気づいたのは3年ほど前。
歩いた時や座った時に、なんとなく下着が当たって違和感があり気になって触ってみると、鼠蹊部に小さなプクっとした出来物。
強く押すと少し痛みが出る程度で大きさは小指の爪、枝豆のようなサイズだったと思います。
- 赤く腫れているわけでもない
- 激しい痛みがあるわけでもない
- 普通に生活はできる
そんな状態だったのでそこまで深刻には考えていませんでした。
“毛嚢炎”や“ニキビ”と思い込み
場所が場所なだけにまずやったのはネット検索。
- 毛嚢炎
- ニキビ
- 蒸れ
- 下着の擦れ
みたいな情報がたくさん出てきました。
確かに見た目も「ちょっとした吹き出物」みたいな感じ。
だからその時の私は「まぁニキビみたいなものかな」くらいにしか思っていなかったんです。
自宅にあった塗り薬で治った
ちょうど家に抗生剤の塗り薬があったのでひとまずそれを塗ってみることに。
すると数日〜1週間ほどで出来物は小さくなり違和感もなくなりました。
「あ、やっぱりニキビだったんだ」
その時は完全にそう思ってしまい今思えばこの“治ったように見えた”のが逆に厄介だったなと思います。
後ほど自己判断で薬を塗るのはよくないと知り勉強になりました。
鼠蹊部だからこそ病院へ行く気になれなかった
もしこれが顔や腕で明らかに異常な出来物だったらもっと早く病院へ行っていたと思います。
でも鼠蹊部って本当に微妙な場所。
- 見せるのが恥ずかしい
- どう説明したらいいかわからない
- 女性でもかなり抵抗がある
たとえ病院でも恥ずかしい気持ちが強かったです。
しかも当時はそこまで痛くなかったので「そのうち治るだろう」と思ってしまったんです。
“粉瘤”という存在を知らなかった
今ならわかります。
あれは粉瘤(ふんりゅう)の始まりで当時の私は、“粉瘤”という言葉すら知りませんでした。
- 再発すること
- 炎症を起こすこと
- 手術になること
当然このようなことなんて想像もしていませんでした。
この数年後、まさか同じ場所に再発を繰り返し、歩けないほど腫れ上がるなんて…。
この時の私はまだ「ちょっとしたニキビみたいなもの」くらいにしか思っていなかったんです。
まとめ|「治ったから大丈夫」が始まりだった
最初は本当に小さな違和感でした。
しかも一度自然に落ち着いたことで完全に安心してしまっていた私。
でも今振り返ると、
「同じ場所にできる」
「繰り返す」
という時点でもっと早く病院へ行くべきだったにかもしれません。
特に鼠蹊部は、恥ずかしさもあって後回しにしやすい場所。
だからこそ、当時の私と同じように悩んでいる人がいたら少しでも参考になれば嬉しいです。
